• どうされました?
  • 院長の「ちょっと一言」
  • 携帯サイト

新小岩耳鼻科クリニック

〒124-0024
東京都葛飾区新小岩1-40-8
山田明ビル2F
電話:03-3651-8733
診療時間
月火木金
午前9:30〜12:30
午後3:00〜6:30
土   曜
午前9:15〜12:30
休診日
水曜・土曜午後・日曜・祝日

新小岩耳鼻科クリニックの地図

より大きな地図を見る

どうされました?

鼻の症状

鼻水、鼻詰まりなどの症状は、かぜをひけば誰でも経験するものですが、中には、その背後にほかの病気が潜んでいることもあります。風邪でもないのに、こうした症状が続くようなときは注意が必要です。

鼻汁が多い

鼻(鼻汁)には、いろいろな性状がありますが、その性状によって、鼻汁の原因も異なってきます。

例えば、サラサラした鼻汁が出る場合は、鼻かぜなどの急性鼻炎が考えられます。アレルギー性鼻炎血管運動性鼻炎などでも、水のようなサラサラの鼻汁が出ます。これらは、大抵くしゃみも伴います。慢性鼻炎では、もっと粘り気のある鼻汁が出るようになります。膿のような黄色い鼻汁が出る場合は、副鼻腔に炎症が起き、化膿が起こっている証拠ですから、急性副鼻腔炎あるいは慢性副鼻腔炎が考えられます。

悪臭を伴うような鼻汁が出る場合にも慢性副鼻腔炎が疑われますが、鼻腔や副鼻腔にできたがんでも、悪臭を伴う鼻汁が出ることがあるので、油断はできません。また、鼻のがんでは、鼻からの出血も見られます。

くしゃみが出る

耳だれは、くしゃみのほとんどは、鼻汁に伴って出ます。くしゃみがよく出る病気でまずあげられるのが、鼻かぜなどの急性鼻炎慢性鼻炎です。アレルギー性鼻炎血管運動性鼻炎などでも、くしゃみを頻発します。とくに、決まった季節にくしゃみを頻発し、鼻水や鼻づまりを伴う場合は、スギ花粉症など、季節性のアレルギー性鼻炎の可能性が濃厚です。

鼻汁がのどに流れる

「後鼻漏」といって、慢性副鼻腔炎の症状のひとつとして起こります。とくに、篩骨洞の後の方に炎症が起こっていると、鼻汁がのどに流れやすくなります。一般に、慢性副鼻腔炎では、黄色っぽい鼻汁が多いのですが、粘性のこともあります。また、鼻汁が気管支の方に流れていき、慢性気管支炎などを引き起こす場合があります。これを副鼻腔気管支症候群と呼んでいます。

鼻詰まり

鼻詰まりは、鼻の中の空気の通りが妨げられるために起こります。その原因となる病気には、急性鼻炎慢性鼻炎アレルギー性鼻炎などがあります。これらの病気では、主に下鼻甲介の鼻粘膜に炎症が起きるために、鼻粘膜が腫れて、空気の通りが妨げられます。
慢性副鼻腔炎のように、鼻汁の分泌が多い場合にも、鼻詰まりが起こります。これは、多量の鼻汁で空気の通りが塞がれるためです。同様に、鼻かぜを引いて鼻汁が多く出る場合にも、鼻詰まりが起こりやすくなります。

鼻炎や副鼻腔炎の症状がないのにもかかわらず、鼻詰まりが起こる場合は、鼻中隔弯曲症が原因になっている可能性があります。鼻中隔は、鼻の内部を左右に分けているしきりのようなものですが、湾曲がひどいと、狭められている側の鼻腔に、鼻詰まりが起こりやすくなります。?鼻茸(はなたけ)といって、きのこのようなポリープが鼻粘膜にできることがあります。この鼻茸が障害物となって、鼻詰まりが引き起こされることもあります。数は多くありませんが、鼻の腫瘍でも鼻詰まりが起こります。とくに片側の鼻詰まりでは、注意を要します。

また、子供の場合は、アデノイド増殖症がよく鼻詰まりの原因になります。

鼻血が出る

鼻血(鼻出血)の代表的な原因が、鼻の打撲や外傷です。また、鼻汁が多いときに強くかんでも、出血することがあります。

一般に、鼻血は、鼻の入り口の毛細血管が切れて起こりますが、これは、鼻の入り口には毛細血管が多いうえ、粘膜のすぐ下に血管があって浮き出た形になっているためです。
したがって、ささいな刺激が加わっただけでも血管が切れやすいのです。

また、鼻の奥にある蝶口蓋動脈が切れて、出血することもあります。この場合は、止血が難しいうえ、血が鼻から出るのではなく、のどに流れていきます。

鼻からの出血で最も注意を要するのが、がんが潜んでいる場合です。鼻出血が何度も繰り返されたり、鼻汁に、血が頻繁に混じっているときは要注意です。

鼻が痛い

鼻におできができたり、鼻に湿疹ができると、痛みが起こります。おできは、小鼻、鼻の先、鼻の入り口などにできますが、湿疹は、ほとんどが鼻の入り口に発生します。鼻を頻繁にかんだり、鼻毛を抜いたり、はなをいじったりすると、おできや湿疹ができやすいので、注意することです。

鼻に原因がないのに痛む場合は、虫歯による痛みが考えられます。一方、歯の痛みが、副鼻腔にできる上顎洞がんに伴って起こる場合もあります。これは、上顎洞癌が歯の痛みを支配する三叉神経を刺激するからで、副鼻腔炎の症状と歯の痛みを合併する場合は、上顎洞癌の疑いがあります。

鼻が乾く

鼻が乾く一番の原因は空気の乾燥です。エアコンの使い過ぎなどで湿度が30%以下に下がると、鼻の内部の湿度も下がって、鼻が乾きやすくなります。

また、最近はあまりみられなくなりましたが、慢性萎縮性鼻炎があるために、鼻が乾くこともあります。

においがわからない

食べ物などの臭いを感じるのが、鼻の奥にある嗅細胞ですが、急性副鼻腔炎慢性副鼻腔炎があると、嗅覚障害が引き起こされることがあります。また、鼻の中に、臭いを運ぶ空気の流れを妨げる障害があると、臭いが、嗅細胞までうまく到達しないために嗅覚障害が起こってきます。その原因となるものに、鼻中隔弯曲症や、鼻茸(はなたけ)などのポリープがあります。

鼻の中に嗅覚障害の原因がない場合は、嗅細胞や嗅神経の障害が考えられます。最近は、ウイルス感染によって、嗅細胞が傷害されるケースも増えています。


どうされました?目次に戻る